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　首都圏パシッグ市にある民間病院のメディカル・シティーは２日、警察が急襲して新型コロナウイルス対策用の個人防備具が奪われたという事実を否定した。ツイッターでは１日夜、寄付を受けて複数の病院が保管していた医療従事者用の防備具が警察によって突然押収された、というニュースが流れていた。国家警察は２日、同様の事実を否定、「フェイクニュースだ」と発表していた。同病院はコロナ患者受け入れの最前線の一つとして、1日午後４時までに53人の患者の治療にあたってきた。（３日・テンポ）