家族を失ったトライシクル運転手が悲痛な思い語る
[ 241字|2019.04.25 ]
ルソン地方パンパンガ州ポラック町のスーパーマーケットの崩壊で、妻と6歳と1歳の子ども2人を失ったトライシクル運転手の男性は「俺も一緒にあの世へ連れて行ってほしかった」と嘆いた。男性は地震が起こる直前に3人を連れて現場に着いた。3人を先に降ろして駐車場に向かったところで地震が起きた。「つぶれた建物に向かって叫んだが答えは返ってこなかった。これからどうしていけばいいのか分からない」と悲しみに暮れる。息子の誕生日が来月に迫り、パーティーを計画していたという。(24日、Pジャーナル)