連休中は「穴掘り窃盗団」に要注意
[ 244字|2018.12.29 ]
アルバヤルデ国家警察長官は27日、銀行などが休みになる年末は、付近の住宅の地下に穴を掘って銀行や金融機関から金銭を奪う窃盗団の活動が活発になるとして注意を呼び掛けた。最近では、ルソン地方ケソン州ルセナ市の銀行が地下に穴を掘った窃盗団によって襲われ、大金が奪われたという。長官は「窃盗団は標的の金融機関や商店の近くに部屋やオフィスを借り、地下にトンネルを掘ったり、下水道を通ったりして窃盗に及ぶ」とし、不動産のオーナーに対し不審者に物件を貸さないよう警戒を求めた。(28日・Pジャーナル)