比初の五輪卓球代表選手、23歳で亡くなる
[ 225字|2018.09.05 ]
オリンピックの卓球競技でフィリピン人として初めて2016年のリオ五輪に出場したイアン・ラリバ選手(23)が2日、骨髄性白血病のため亡くなった。比スポーツ委員会などが明らかにした。ラリバ選手は2016年に白血病として診断され翌年には幹細胞移植手術を受けた。術後は一時回復し公に姿を見せることもあったが、今年の1月に再発したと報じられていた。ラリバ選手は2016年に香港で開かれたアジア予選を勝ち抜き、リオ五輪の出場権を獲得した。(4日・Pジャーナル)