肉切り包丁で人質とり民家立てこもり
[ 228字|2018.08.25 ]
ミンダナオ地方ダバオ市で22日、民家に男(40)が侵入し、住民を人質にとって立てこもった。調べによると男は肉切り包丁を手に家主アレン・デベラ氏(47)に襲いかかった。デベラ氏は拳銃で抵抗したが、もみ合いの中で発射された弾が当たり、近くにいた家事手伝いの女性(46)が負傷した。家族とともに人質にとられたデベラ氏は隙をみて警察に通報。駆け付けた特別機動隊員やデベラ氏は男の刃物で腕などを負傷したが、その後、男は機動隊員によって射殺された。(24日・テンポ)