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　新興不動産開発大手のダブルドラゴン・プロパティーズはこのほど、傘下のホテルチェーン「HOTEL101」のユニット先行販売事務所を日本や香港、シンガポールやロンドンなどに設置する方針を明らかにした。同社が運営するHOTEL101はホテルの部屋の所有権を個人投資家向けに販売し、客室として稼働させた利益から投資家に配当を支払う仕組み。首都圏パサイ市にあるHOTEL101は首都圏にある2929軒のホテルのうち2番目に予約数が多いなど人気ホテルで、今年1〜11月の平均客室稼働率も83.7％と高水準。同社は、ダバオ市やボラカイ、ボホールやパラワンで建設予定のHOTEL101のユニット先行販売を2019年から開始する予定。（15日・インクワイアラー）