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3月2日のまにら新聞から

ワクチン接種始まる 比総合病院長が1番手

[ 693字|2021.3.2|社会 ]
比総合病院でガルベス大統領補佐官やロケ大統領報道官らが見守る中、公開接種で最初にシノバック製ワクチンの接種を受けるレガスピ院長=大統領府報道班提供

 中国シノバック製のワクチンを使った政府ワクチン接種プログラムが1日午前、首都圏6カ所の政府系病院で始まった。フィリピン総合病院(PGH)では同日午前9時すぎ、レガスピ院長が比人医療従事者として国内で初めて公開接種を受けた。

 同病院では政府のワクチン担当責任者のガルベス大統領補佐官やアバロス首都圏開発庁長官も午前中に接種を受けた。

 レガスピ院長は接種を受けてから30分ほど副反応などがないか調べるため接種会場にとどまった。ロケ大統領報道官も同病院でのワクチン接種開始を見守った。PGHでは初日に医療従事者ら約100人が接種を受けたもよう。今回の接種を受けた医療従事者らは4週間後に2回目の接種を受ける予定。

 新型感染症国家タスクフォースの副議長を務めるビベンシオ・ディソン氏も同日、ホセ・N・ロドリゲス病院で接種を受けた。モレノ・マニラ市長もPGHでの公開接種を見守り、医療従事者らの接種が終わった後で、自分も接種することを表明している。国家警察総合病院でもワクチン接種が始まった。

 ガルベス補佐官は同日「ワクチン接種は有害とのフェイクニュースが流布されている」とした上で「ワクチンを接種しなければわれわれはかつての生活に戻ることができない。ワクチン接種は人々の道義的責任でもある」と述べて国民に接種を呼びかけた。

 同補佐官によると、28日に到着したシノバック製ワクチンは3日から4日にかけてセブ市のビセンテ・ソット記念病院に、5日から6日にかけてダバオ市の南部フィリピン病院にそれぞれ送られ、医療従事者を対象としたワクチン接種は3月中に完了する予定。(澤田公伸)

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