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1月17日のまにら新聞から

比が2位 トップは東京 インスタ映え世界ランク

[ 1038字|2021.1.17|社会 ]
「絶対的なオアシス」として紹介されたボラカイ島=旅行サイト「ビッグ7トラベル」から

 国際的な旅行サイト「ビッグ7トラベル」がインスタ映えする場所を選んだ世界ランキング2021年版で、フィリピンが2位になった。トップは東京に譲ったものの、フランスのパリ(3位)、米ニューヨーク(4位)より高評価だった。5位はイスタンブール(トルコ)。次いでドバイ(アラブ首長国連邦)、ハバナ(キューバ)、シドニー(オーストラリア)、ロンドン(英国)、シカゴ(米国)までがトップ10に入った。

 ランキング発表は今回で3年目で、50位までを紹介。19、20年はシドニーが1位だった。順位はハッシュタグの数とSNS利用者150万人の調査結果などを分析して付けられたスコアに基づくという。

 比については「長い歴史と文化、7500以上の島々があり、インスタ映え間違いなし。カラフルな植民地時代の街並みが残る、にぎやかな首都マニラからボラカイの絶対的なオアシスまで、ここでのインスタの機会は無限大」と説明。トップの東京は「古くからの神社、異世界のようなアート展、ネオンに照らされた鮮やかな看板などは、その魅力のほんの一部。にぎやかなショッピングマーケットでも知られている。5300万件以上の『#tokyo』のハッシュタグから、世界で最もインスタ映えする場所である理由がわかる」と絶賛している。

 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)のため、海外旅行が今は非常に難しい状況だ。それだけに世界中の多くの人々がリアルな旅行を熱望しており、「インスタ映えする写真はこれまで以上に求められている」とビッグ7は強調している。

 ビッグ7は昨年10月、「世界で最も美しい場所50」でパラワン島を8位、ボラカイ島を18位で紹介している。

 ▽ホワイトビーチ2位

 また、米著名旅行誌コンデナスト・トラベラーは、読者投票で選んだ世界の島のビーチ・トップ25を発表。ボラカイ島ホワイトビーチが2位に、パラワン島エルニドが9位に入った。

 同誌はボラカイについて「まばゆいばかりの白い砂、つま先まで見えるほどの透明な水、青々としたジャングル。オンラインなら誰でも旅に出ることができる」と表現。エルニドも「白砂のビーチが約50あり、どれか一つだけを選ぶのは不可能」と評している。

 プヤット観光相は、同誌の評価に感謝するとともに、外国人観光客の受け入れについて「健康と安全面の対策を取りながら、次第に再開していけるように、各地の環境保全の努力を続ける」と話している。(谷啓之)

社会

シノバックワクチンあす到着 優先接種対象まだ決まらず

[ 883字|2021.2.27| ] 無料記事

【シノバック製ワクチン60万回分が中国軍機によって28日に到着することが判明するも優先接種対象がまだ決まらず】 新型コロナウイルスワクチンの第1陣として中国製薬大手シノバック製のワクチンを積んだ中国軍の輸送機が28日、首都圏パサイ市のビリャモール空軍基地に到着することが25日までに判明した。比政府による全国のワクチン接種プログラムが3月からいよいよ始まる見通しだ。26日付英字各紙が報じた。  シノバック製のワクチンは、食品医薬品局(FDA)が22日に緊急使用許可を承認したことから、同社から60万回分に相当するワクチンが数回に分けて比に届けられる予定。しかし、ドミンゴFDA局長が同ワクチンの効果について「(接種者の)50・4%にしか現れない」と述べ、医療従事者や高齢者など優先順位の高い対象には使用しない方が良いと勧告していることから、比政府は中国製ワクチンの優先接種対象をまだ決められずにいるという。  黄渓連駐フィリピン中国大使は25日、「困難な時にお互いに助け合うという中国と比との間の良い伝統だ」との声明を出し、中国政府による今回のシノバック製ワクチンの寄付を讃えた。28日に空軍基地に到着した後、通関手続きを経て、冷蔵車両でまずモンテンルパ市にある熱帯医学研究所(RITM)に輸送される予定だ。  比へのワクチン第1陣の到着日時が決まったにもかかわらず、保健省や新型感染症対策国家タスクフォース(NTF)は中国製ワクチンの接種対象など接種実施の詳細がまだ決まっていないと発表している。一方、政府のワクチン担当責任者のガルベス大統領補佐官は3月第1週から「医療従事者への接種が始まることを期待している」とした上で、モレノ・マニラ市長が自らシノバック製ワクチンの公開接種を受けると表明したことも明らかにした。  また、国防省は今回到着するシノバック製ワクチン60万回分のうち10万回分について、同省の職員や国軍兵士らが接種する予定だと明らかにした。さらに、比総合病院のレガスピ院長も「いかなるブランドのワクチンであれ、FDAから使用許可が出ている限り、われわれは接種する準備は出来ている」とシノバック製のワクチン接種も問題ないとの考えを示した。(澤田公伸)