「日刊まにら新聞」ウェブ

　オンライン旅行サイト「ガイド・トゥー・スリーピング・エアポーツ」が実施した調査結果をまとめた2016年ベスト空港のアジア部門で、ビサヤ地方イロイロ州イロイロ空港が12位、ミンダナオ地方ダバオ市のダバオ空港が26位に入った。

　イロイロ空港は13位のハイデラバード・ラジブ・ガンジー空港（インド）や17位のバンコク・スワナプーム空港（タイ）、20位のスカルノハッタ空港（インドネシア）、25位の名古屋・中部国際空港、29位の高雄国際空港（台湾）の順位を上回った。

　この調査では、休憩地域や搭乗ゲートの椅子の快適さ、施設、活動・食べ物の選択肢、出入国管理／安全対策、乗客サービス、清潔さなどの面から空港を総合評価する投票を実施し、順位をつけた。とくにフライトの遅れやキャンセル、トランジットで空港で長時間すごすことになった場合の空港の好感度を評価の対象にしている。

　アジアのベスト空港トップ10は１位チャンギ国際空港（シンガポール）、２位仁川国際空港（韓国）、３位東京・羽田国際空港、４位台北・桃園国際空港（台湾）、５位大阪・関西国際空港、６位香港国際空港（中国）、７位クアラルンプール国際空港（マレーシア）、８位東京・成田国際空港、９位ムンバイ国際空港（インド）、10位ニューデリー・インディラ・ガンジー国際空港（インド）となっている。（19日・ブレティン）