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　ダバオ市の夜市で起きた爆弾テロを受け、バギオ警察は買い物客の安全を配慮しバギオ夜市の中止を検討していたが、このほど、警備を強化して継続することを決めた。午後9時から午前2時まで警官を増員して会場の徹底警備に当たる。

　ドモガン市長は「大統領の無法状態宣言は正しい措置で、バギオ市でもそれに従っていく。もしも不穏な動きや情報があればすぐに夜市は中止する」と言明した。市内にはすでに検問所が設置、デパートやモールではパトロール隊が組織されている。

　バギオ市の中心部、バーナム公園横のハリソンロードで行われるバギオ夜市は民芸品や古着、土産の屋台が軒を連ね、高原都市バギオの夜歩き観光の呼び物となっている。（5日・サンスター）