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　観光省第七地域局によると、今年一︱五月の間にセブ州を訪れた韓国人は前年同期より六一％以上多い九万八千八百二十二人と急増した。同期の全外国人来訪者数は六十二万九千五百四十一人（約二四％増）だから七人に一人が韓国人ということになる。

　次位は日本人の五万七千二百一人で、前年同期比一五・六％増、三位が米国人の二万九千二百八十五人で同三四％増。最も伸び率が大きかったのは香港を含む中国人で、一

万二千九十六人は前年同期の一・二倍。東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）諸国からは七千四百十一人で、ほぼ倍増だが、一月のＡＳＥＡＮ首脳会議の関係もありそうだ。欧州諸国からは約二万九千人だが、長期逗留が多いのが特色だという。 （１日・サンスター電子版）