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3月20日のまにら新聞から

ゴー氏3位 デラロサ氏も圏内へ 野党は1人 改革党は勢力拡大

パルスアジアの上院選支持率調査でポー議員がトップ、デラロサ氏も当選圏内に

[ 777字|2019.3.20|政治 ]

 民間調査機関パルスアジアは19日までに、5月の上院選(改選数12)出馬予定者の支持率(複数回答)に関する2月の世論調査結果を発表した。

 それによると、グレース・ポー議員が支持率67・5%でトップ、シンシア・ビリヤール議員が同61・0%で2位を保った。1月の前回調査では支持率44・7%で8位だったクリストファー・ボン・ゴー元大統領特別補佐官は同53%と支持率をさらに上昇させ3位に浮上、同15位だったロナルド・デラロサ前司法省矯正局長(元国家警察長官)も当選圏内の7位に入った。

 ゴー氏は昨年6月に実施した調査では25位、民間調査機関ソーシャル・ウエザー・ステーション(SWS)の昨年12月調査ではデラロサ氏と同順位で15位だった。

 ゴー氏はドゥテルテ大統領の後押しを受けて上院選に出馬表明した大統領の側近で、中央選管への候補者登録時も大統領が付き添った。

 デラロサ氏はドゥテルテ政権が掲げる違法薬物撲滅政策を強力に推進、刑事責任年齢の引き下げと死刑制度復活を主張している。

 4位には支持率52・2%でソニー・アンガラ上院議員、5位に同49・0%でリト・ラピド元上院議員、6位には同47・0でピア・カエタノ下院議員が入った。補助金流用事件で昨年12月に4年半ぶりに釈放されたボン・レビリア元上院議員は順位を上げ同36・8%で10位に入った。

 当選圏内の12位までで与党連合に属さないのは9位のマー・ロハス元上院議員(自由党)のみ。ロハス氏は野党連合オチョデレッチョに属する。現職野党のバム・アキノ上院議員は15位だった。

 ドゥテルテ大統領の娘のサラ・ダバオ市長が創設した改革党(HNP)と提携している候補者が12人中過半数の8人(2〜4、6、7、10〜12位)となっている。

 調査は2月24〜28日に行われた。(森永亨)

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