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　シンガポールに拠点を持つスペースＤＣはリサール州カインタ市に比国内で最大規模となるハイパースケールデータセンターを建設すると発表した。同市の４万３千ヘクタールの面積を持つ用地に建設されるのは「МＮＬ１」と呼ばれるデータセンターで、最大受電容量は47メガワット（МＷ）規模。風力発電所や地熱発電所などの再生可能エネルギーによって運営される。同社によると、比は東南アジア諸国の中ではデータセンターの成長期待度で２番目に高い国だという。同社は今回の比でのデータセンター開発事業で、不動産サービス世界最大手、ジョーンズラングラサール（ＪＬＬ）と提携している。（６日・スター）