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複合企業大手サンミゲルは、首都圏パシッグ市にある本社の一画を都市菜園として従業員らに貸し出す「マラサキット・ガーデン」事業を開始すると発表した。コロナ禍で生活苦に直面する臨時従業員らに本社内で野菜などを栽培する機会を与え、栽培した野菜などは自宅に持って帰るか、付属の農産品販売所で販売して収入を得ることもできる。栽培方法などは国内非営利団体のＳＥＥＤが講師を派遣するなどして支援する。（２日・スター）
サンミゲル本社一画を都市菜園に
2021/3/5
経済
