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　貿易産業省は、市場に出回っている鉄鋼製品の品質を調査することを明らかにした。ミンダナオ島での群発地震を受け、低品質の鉄鋼・セメント製品の調査を求める決議を議会が採択したことによる措置。同省は、現政権下で国内外製造の鉄骨などの製品の検査体制をすでに強化しており、今年だけで61件の違反告知を通達している。同省のロペス大臣は、消費者の安全と国内の鉄鋼産業を守ることに加え、同省職員と鉄鋼業界との癒着の疑いを晴らすためにも、さらなる検査を徹底すると述べた。（12日・ブレティン電子版）