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3月14日のまにら新聞から

社会貢献活動に56億ペソ支出 サンミゲル財団

[ 269字|2019.3.14|経済|econoTREND ]

 国内複合企業大手のサンミゲル社の社会貢献活動部門であるサンミゲル財団はこのほど、同財団を通じた社会貢献活動に総額56億ペソを投じてきたことを明らかにした。同財団はこれまでに、被災地支援事業に13億ペソ、貧困層向け住宅支援事業に11億ペソをそれぞれ支出したほか、マラウィ市街戦で殉職した兵士や警官の家族160世帯に対する生計支援事業にも3億3200万ペソを支出した。また、関税局に対し総額1億2600万ペソ相当の移動式X線検査装置を寄贈したほか、国家警察に対しても50台のBMW製オートバイを寄贈している。(11日・インクワイアラー)

経済

第1四半期もマイナス確実 5期連続はマルコス政権以来

[ 601字|2021.5.10 ] 無料記事

【今年第1四半期もマイナス成長か。確定すれば5四半期連続の落ち込み】 フィリピン経済は今年第1四半期(1〜3月)もマイナス成長だったとみられている。第1四半期の落ちこみが確定すれば、昨年第1四半期から5四半期連続のマイナス成長となり、マルコス政権末期以来三十数年ぶりの記録となる。  比英字紙各紙によると、第1四半期の国内総生産(GDP)の実質成長率について、民間のエコノミストはマイナス8・3%だった昨年第4四半期よりはマイナス幅が縮小するものの、マイナス成長が続くとの予測で一致している。  セキュリティーバンクのチーフエコノミスト、ロバート・ロセス氏はマイナス5・1%、ING銀行のエコノミスト、ニコラス・マパ氏はマイナス3・5%と予測。コロナ禍に伴う経済活動への規制でもたらされた失業率と不完全雇用率の高さ、家計消費の低調さが主因とされる。  20年の経済成長率は、タール火山噴火の影響が大きかったとされる第1四半期のマイナス0・7%に続いて、第2四半期が16・9%、第3四半期が11・5%と2桁の落ち込みが続き、通年ではマイナス9・6%を記録した。  7日付インクワイアラー紙によると、経済縮小の連続記録では、マルコス政権下の1983年第4四半期から86年第1四半期まで10期連続でマイナス成長だったことがある。91年第1四半期に1・1%、第2四半期に1・9%の落ち込みを記録して以降は、2019年までマイナス成長が2期続いたことはなかった。(谷啓之)