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　アジア経営学院と国際経営開発研究所（ＩＭＩ）の共同調査に基づく最新の世界人材ランキング（ＷＴＲ）が発表され、フィリピンは63カ国中45位だった。前年度調査の57位から12ランク上昇し、過去５年間のランキング調査では最高だった。労働人口増加率が４位と高く評価されたほか、熟練労働者の採用機会（６位）、企業に必要な語学力（13位）、能力のある上級マネジャー（17位）などの分野でも高く評価された。一方、人材への投資や開発（63位）、教育への政府支出（60位）、サービス専門家への報酬（56位）などの評価が低かったほか、個人の安全や個人財産権の保護（49位）、生活の質（47位）なども低かった。（21日・ブレティン）